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暗号ライブラリ
FENCE-SVP(フェンスエスブイピー)

機能

機能概要

FENCE-SVPは、メモリ上に格納されているデータの暗号化/復号を行うためのライブラリです。データの秘匿などを必要とするシステム構築(ユーザーアプリケーション)を支援するものであり、暗号化に関する専門的知識がなくても使えるように数々のAPIで暗号化機能を提供しています。

暗号方式

暗号方式 説明
バイナリ暗号 入力データをバイナリデータとして取り扱い、バイナリデータの暗号化データを出力します。
注:暗号アルゴリズムはAES(256bit)を採用しています。
文字コード暗号(SJIS) Shift-JISの入力データを暗号化し、Shift-JISの暗号化データを出力します。
文字コード暗号(EUC) EUCの入力データを暗号化し、EUCの暗号化データを出力します。

注:同じ暗号方式であれば、異なるプラットホームやプログラム言語間でもデータの互換性があります。

特徴

  • データのサイズは変更せず
    入力データのサイズを変更することなく、暗号化データを出力します。
  • パラメタファイル機構
    パラメタファイルは暗号鍵の生成パターンを変更するためのものです。このファイルを組織やグループ独自の内容に変更することで、その組織専用の暗号鍵を生成できます。暗号化データをやり取りする環境間では、同一のパラメタファイルを用いることで、互換性が保たれ、暗号化データを共有できます。
  • 除外コードファイル機構
    除外コードファイルを使用することで、入力データのうちシステム制御に必要な文字を暗号化対象外に指定できます。
    注:文字コード暗号(SJIS)、文字コード暗号(EUC)のみ適用可能

製品構成・動作環境

製品構成

製品名 機能概要 環境要件
FENCE-SVP 開発ツール
キット
アプリケーションの開発環境(ライブラリ、ヘッダファイル、サンプルプログラム、マニュアルなど)を提供します。 必須製品
ランタイム
ライブラリ
開発したアプリケーションを実行するために必要な部品(ライブラリ)を提供します。 オプション製品

動作環境

FENCE-SVP(開発ツールキット、ランタイムライブラリ)の動作環境です。
プログラム言語は「C言語」「JAVA言語」をサポートしています。

動作環境(C言語)
プラットフォーム 対応OS
Solaris Solaris2.6/ 8/ 9/ 10
HP-UX HP-UX 11/ 11i
Linux Red Hat® Enterprise Linux® AS2.1/ AS3/ ES3/ AS4/ ES4/ 5
Windows Microsoft® Windows® 2000 Professional
Microsoft® Windows® 2000 Server
Microsoft® Windows® 2003 Server
Microsoft® Windows® XP HomeEdition
Microsoft® Windows® XP Professional
Microsoft® Windows Vista®
動作環境(JAVA言語)
プラットフォーム 対応OS
Solaris Solaris8/ 9/ 10
HP-UX HP-UX 11/ 11i
Linux Red Hat® Enterprise Linux® AS2.1/ AS3/ ES3/ AS4/ ES4/ 5
Windows Microsoft® Windows® 2003 Server

導入事例

導入事例1

業務データをデータベースへ保存する際に、個人情報のみ暗号化する事例をご紹介致します。文字コード暗号(SJIS)版/文字コード暗号(EUC)版をご使用頂くことで、同じ文字コードの暗号結果となり、特別な処理を必要としません。その為、データベースの構成を変更することなく特定箇所のみ暗号化することができます。

導入事例2

業務アプリケーションサーバとクライアント間で、通信経路上の個人情報のみ暗号化する事例をご紹介致します。パラメタファイルを用いることで、定期的に暗号鍵を変更できますので、セキュリティ強度が高まります。

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